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07/16-02:25-COM(0)-TB(0)-Are you Alice? |
マンダリンの夕陽 アプリコットの影
ブラックティーが永遠に続く夜の扉を明けて
闇のようにジンジャーが支配する夜
ヒヤシンスは輝く月で 波の音はジャスミン
いつか訪れるホワイトムスクとローズウッドの残り香
夢の終わり 贅沢な目覚め
妖精の魔法 真夏の夜の夢
リデルno.024“Titania”
世界の狭間に潜む 幻想の一夜のようなお姫様に
*immagini colore:■moon gray
*immagini scena:夜の波打ち際
*concetto:真夏の夜の夢/幻想/闊達/解放/
昨夜はお相手有難う、プリンセス
永久に硝子に閉じ込めてしまいたい程だった
いや……閉じ込められると思ったんだ
身を縛る煙るような苦しさや、手を伸ばした時にこの手は彼女をつかめないのでは……という不安
そんなものから彼女を切り離せたらと思った
勿論彼女がそれを望んでいるかどうかじゃない、俺がそう願っているだけと言ったらその通りなんだけどな
だから意図して白のイメージを持つ花を入れている
彼女をイメージするか、それとも状況に色を添わせるかそのどちらにするか悩んだ時に
……この夏の、たった一夜の夢の儚さは彼女そのものなんじゃないかって気がした
今回イメージしたものはただ一つ、“真夏の夜の夢”。
……俺にとって、まさにそうだったのだから仕方がないだろう?
サンセットから夜が訪れて月が昇って空はいつか白み、そして迎える朝……という風に。
ベチバーを使おうかと思ったのだけれど、それは彼女の騎士殿に譲るとして。
本来の彼女だったらもっと青い春や霞のようなものや……橙に似た何か、そんなものを入れていた。
その僅かな残り香がアプリコットなのだけれど。
だけれど今回は……彼女と歩く夜の海、という夢を作りながら見せてもらうことにしたんだ。俺の我儘、だよ。
勿論その彼女と一緒に歩くのは俺じゃなくて彼の騎士殿でも恋人でも構わないし違和感無く合うはずだ。
だってこれは、俺の香りなのではなく彼女の香りなんだからね。
水色は薄く透明感があり水に漂うような灰色。
勿論海にインスピレーションを全部持っていかれた結果だね。
ブラックティーが永遠に続く夜の扉を明けて
闇のようにジンジャーが支配する夜
ヒヤシンスは輝く月で 波の音はジャスミン
いつか訪れるホワイトムスクとローズウッドの残り香
夢の終わり 贅沢な目覚め
妖精の魔法 真夏の夜の夢
リデルno.024“Titania”
世界の狭間に潜む 幻想の一夜のようなお姫様に
*immagini colore:■moon gray
*immagini scena:夜の波打ち際
*concetto:真夏の夜の夢/幻想/闊達/解放/
昨夜はお相手有難う、プリンセス
永久に硝子に閉じ込めてしまいたい程だった
いや……閉じ込められると思ったんだ
身を縛る煙るような苦しさや、手を伸ばした時にこの手は彼女をつかめないのでは……という不安
そんなものから彼女を切り離せたらと思った
勿論彼女がそれを望んでいるかどうかじゃない、俺がそう願っているだけと言ったらその通りなんだけどな
だから意図して白のイメージを持つ花を入れている
彼女をイメージするか、それとも状況に色を添わせるかそのどちらにするか悩んだ時に
……この夏の、たった一夜の夢の儚さは彼女そのものなんじゃないかって気がした
今回イメージしたものはただ一つ、“真夏の夜の夢”。
……俺にとって、まさにそうだったのだから仕方がないだろう?
サンセットから夜が訪れて月が昇って空はいつか白み、そして迎える朝……という風に。
ベチバーを使おうかと思ったのだけれど、それは彼女の騎士殿に譲るとして。
本来の彼女だったらもっと青い春や霞のようなものや……橙に似た何か、そんなものを入れていた。
その僅かな残り香がアプリコットなのだけれど。
だけれど今回は……彼女と歩く夜の海、という夢を作りながら見せてもらうことにしたんだ。俺の我儘、だよ。
勿論その彼女と一緒に歩くのは俺じゃなくて彼の騎士殿でも恋人でも構わないし違和感無く合うはずだ。
だってこれは、俺の香りなのではなく彼女の香りなんだからね。
水色は薄く透明感があり水に漂うような灰色。
勿論海にインスピレーションを全部持っていかれた結果だね。
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